前田アパート
故・村山聖九段(師匠:
森信雄七段
)が関西時代に住んでいたアパートだ。二階のどこかはわからない。今は別の誰かが住んでいるのだろうか。
なるほど、関西将棋会館から徒歩圏内だ。しかし難病を抱えていた村山少年は、調子が悪いときはこのアパートの階段を降りるだけで体力を使い果たしてしまい動くことが出来なかったという。
それを見た近所の三谷工業の人が関西将棋会館に車で送っていき、その後も何度か送ってあげたという。
大友家の家紋。