菊池七人塚


場所：日田市中津江村合瀬
戦に敗れてこの地に落ち延び切腹した菊池氏の重臣のを祭った塚らしい。命日は11月11日とはっきり書かれているが、本拠に戻らずここで腹を切らねばならいような戦で、11月前後の戦というと年表とにらめっこしてもよくわからない。　説明板では墓石を7つの自然石が囲った形であるとし、重臣の石をその家臣達が囲っているとのことだ。明治中期に人数にあわせて石を増やしたということは、塚から人骨でもでてきたのだろうか。　この集落の人々はその子孫であると説明されているが、確かに敷地の家の表札は菊池氏の重臣であるあの姓名になっている。