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立派な千手観音は室町時代のもので、木彫りとしては日本最大という。それだけではなく、何かと菊池氏と縁が深いお寺だ。
第6代菊池隆直の時代には、敵対した緒方惟栄めによって焼き払われている。その時、観音様がカズラに飛び移って難を逃れたとか、カズラに馬の足を絡ませ落馬させ首を取らせたとかいう言い伝えが残る。
千手観音像の右手(?)には緒方めの首がしっかりと握られている。もちろん、彼はここでは死んでなんていないのだが。
さらに1348年6月12日から20日まで、懐良親王がここに籠もって祈願をしたことがあるという。
最後に、この寺には「国宝級(寺曰く)」の逸品がある。折りたたみ式不動尊で、15代武光が出陣時に携帯していたという。筑後川の戦勝帰路に奉納したとされる。
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