菊池武重霊社
(金峰山蔵王権現社)
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場所:熊本市河内町岳 |
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1333年、河内浦から上陸した肥前勢と武重が戦った時、この神社に祈ったおかげで勝利できたとかで、お礼として社殿を再興し、また一刀三礼して「神が小手をかざして味方の勢を見給う姿」を自ら刻んでご神体として奉納したらしい。
その戦いとは博多合戦撤退戦のものであり、危機の中、奈良金峰山の蔵王権現を祈念し勝利したお礼として勧請したという説もある。時系列がよくわからない。
この一帯を大将陣と呼び麓には大将陣神社があるが、武重公が戦った事が由来だと現地は主張している。 |
武重公の霊社に近づくと、どこからともなく霧が流れ込んできて視界が失われる…。
というのは大嘘で。この日は雨で視界が非常に悪かった。
霊社の中には武重公がどかんと座っている。この石像は昭和6年に造られたそうだ。 |
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