村所八幡宮

場所:宮崎県児湯郡西米良村村所
 懐良親王、良成親王、良宗王、米良重為、米良重鑑祭神。奥には菊池家墓地がある。
 第4代米良重鑑は、懐良親王を祭った大王宮(御川神社)を再興した矢先に家臣に暗殺され、婦人も後を追って自刃した(夫妻の墓は奥の墓地にある)。
 その後、米良家では不思議な災いが続き、重鑑夫妻のたたりとされたため、御川神社に合祀された。しかしそれも、重鑑から11代も後の、米良則順の時代と言うからよくわからない。
 天正期に宇佐八幡宮の神号をうけ、現在に至っている。